藤井聡太四段に学ぶ、AI時代の生き抜き方

どうも、書くのが楽しくって仕方なくなってきているほりぴーです。

将棋の藤井聡太四段の連勝記録が先日ついに止まりましたね。残念ではあるけれど29連勝ってすごい!しかも公式戦デビューからの29連勝ですからね。これからの将棋人生でこの記録を更新して行ってくれることに期待です!

ぼくはそんなに将棋に詳しくないです。駒の動かし方がわかる程度ですかね。

でも棋士の方が書く文章がとっても好きで。羽生善治さんの本や谷川浩司さんの本を結構読んでいます。

そんなこともあって藤井四段ブームにはめちゃめちゃ興味深々だったんです!(まあブームなんで世間の多くの人が興味あったと思いますが…)

藤井四段とAI

話題の藤井四段の将棋にはこんな特徴があるそうです。

藤井将棋の代名詞といえば、詰将棋で鍛え上げられた終盤力だった。プロも多数参加する詰将棋解答選手権で、史上初めて小学生で優勝。今年3月には3連覇を達成している。 

藤井四段「29連勝」! 「AI」で磨いた「序盤・中盤力」–村上政俊

プロをも凌駕する詰将棋の実力を小学生のうちから発揮していた!大人に混ざって勝つだけでもすごいのにプロに勝っちゃうなんて。さすがは神童。

そんな詰将棋の実力に基づく終盤力が持ち味だったんですね。

一方で、

藤井も元々序盤、中盤に弱点を抱えていた。将棋は大きくいえば序盤、中盤、終盤に分けられる。序盤、中盤で相手に大きくリードを奪われてしまえば、藤井がいくら終盤に強いとはいえ逆転は難しい。

そんな神童・藤井四段にも弱点が。それが序盤・中盤の着手。

しかし29連勝したことからもわかるように藤井四段は自分自身の弱点を克服しています。

それを支えていたのがAIでした。

藤井四段は昨年5月、コンピューター将棋に詳しい千田翔太六段(23)に勧められ、ソフトを使い始めた。棋士養成機関「奨励会」でプロまであと一歩の三段リーグを戦っていたころだ。藤井四段は「(先手と後手どちらが有利かを示す)評価値が局面ごとに示されるのが革新的だった」と振り返る。自分の対局をソフトに検討させ、形勢判断に役立てる。自分の点数を大幅に下げる手を指していることに気づくこともあった。

藤井四段「隙のなさ」、AIが育てた?先輩がソフト勧め

藤井四段は昨年の5月からAIを用いた対局の検証を行い、そこから得られることを自身の対局の中に落とし込んで行ったんですね。その指し手はAIの影響が見られ、AIによる最善手との一致率やエラー率では羽生三冠と並ぶほどだと言われています。

「序盤・中盤はAIでの検証を生かした着手を行いミスを減らし、得意の終盤に持ち込む」というのが藤井四段の得意パターンと言えそうですね。

AI時代の生き抜き方

今は第3次AIブームと呼ばれています。これからの時代はAIによってなくなる仕事がでてくるそう。ぼくらの世代はまさにこれからAIがより身近になり、生活の中でAIが当たり前のように存在していくようになります。

これからのぼくらとAIはどんな関係性となっていくべきなのか。それは今回の藤井四段とAIの関わり方がとても参考になります。

つまりこれからはAIを使いこなしていく、AIと共存していくということです。

AIとの共存方法としては『機械との競争』という本の中におもしろい事例があります。

チェスの世界では1997年にスーパーコンピューターに世界チャンピオンが負けるという人間にとっては衝撃的な出来事が起こりました。それ以来、人間はコンピューターに手も足もでなくなってしまいます。

「コンピューター対人間」という構図におもしろさがなくなったため、チェスの世界ではフリースタイルという戦い方ができました。これは人間だけで出場してもよし、コンピューターだけで出場してもよし、人間とコンピューターのチームで出場してもよしというトーナメントです。

このトーナメントを勝ち抜いて現在世界最強となっているのは誰だと思います?

コンピューター?実はそうではないんです。

現在世界最強となっているのはコンピューターを使った人間のチームなんです!

しかもどんなチームなのかがおもしろいんです!

優勝者は、アメリカ人のアマチュアプレーヤー2人と3台のコンピューターで構成されたチームだった。2人はコンピューターを操作して学習させる能力に長けており、これが決め手になったと考えられる。対戦相手にはチェスのグランドマスターもいたし、もっと強力なコンピューターを持つチームもいたが、すべて退けた。

アマチュアの人たちのチームがグランドマスターや強力なコンピューターを倒したんです!

[弱い人間+マシン+よりよいプロセス]の組み合わせが、1台の強力なマシンに勝った。さらに驚いたことに、[強い人間+マシン+お粗末なプロセス]の組み合わせをも打ち負かしたのだ。

ここから言えることはこれからの時代はしっかりとしたプロセスでAIに学習を行わせ、それによって得られる情報を活用していくことが重要になってくるということ。

そしてそれを可能にすればAIが仕事を奪っていくこれからの時代において新しい流れを作り出せる。つまりAIとともに仕事を作り出していけるということです。

今年は囲碁の分野でも世界チャンピオンがAIに敗れました。その分野のトップの人の経験や知識でもAIには敵わない時代です。これからはAIと競うだけではなく、どのように生かしていくのかが重要です。

AIに使われるのではなく、AIを活用する。

まさに藤井四段が行ったことです。

ますますAIの影響力が高まり、AIネイティブなる世代もこれからでてくる時代。

競うのではなく共存をテーマに柔軟に活用していきたいですね。

ちょっと将棋やりたくなってきたな〜。

以上です。ありがとうございました。

 

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