人になにかを与えたいなら引き出すことからはじめよう

どうも、ほりぴーです。

今日は「与える」ってことについて。

人になにかを与える。いいことですよね。世の中には「GIVE & TAKE」って言葉があるし。なにかを得たいならまずは自分から与えなさいみたいなことってよく言われてますもんね。

なにかを与えるってことは言い換えれば人の役にたつってこと。

そりゃ誰だって人の役に立ちたい思いはあるはず。だから与えられるなら与えたい。

ただ「与える」って聞くとなにかものを持っていないと与えられないってイメージしがち。なにも持っていない自分は与えることができない、与えられるようなものがない。。。

ってなっちゃう。

けど、人に与えるためにはなにか持っていなくちゃいけないわけじゃない。実は人から引き出すことで与えることができるんだよってのが今日の話。

与えることはいいことだ

「与える」

このワードって偉人たちの名言によく登場しますよね。試しにGoogleで「与える 名言」で検索してみました。

どんな名言があるかといえば、

与えることを学ばねばなりません。でも、与えることを義務と考えるのではなく、与えたいという願いとすることが大切です。ーマザー・テレサ

自分自身を分け与えれば与えるほど、より多く得られる。ーシャクティー・ガーウェイン

物の与え方は、与える物それ自体よりも大切である。ーピエール・コルネーユ

などなど。他にも直接「与える」という言葉を使わずに与えることについて言及している名言も多くありました。それくらい与えるということは大事なこと。

そこでよし自分も与えてみよう!と思ってみると「なにを与えればいいんだ?」ってなります。

なかなかすぐに自分が与えられるものって思いつきません。

与えるものがなーーーーーーい。。。

なんて途方に暮れてしまうかもしれません。

だけど大丈夫。人に与える、与えて役にたつためにはなにも自分が持っているものを提供しなければいけないわけではないのです。

極論を言えば、なにも持っていなくても与えることはできるんです。極論ですけど。

なにも持たずに与える方法。それは、相手から引き出すこと。

詳しくいうと、相手が持っているのにそれに気づいていないものを引き出してあげること。

これで相手になにかを与えなくても与えることができるんです。

引き出す=与える

相手から引き出す。

引き出すということは自分から相手に与えるよりも多くのことを与えられます。

例えを用いてみましょう。

あるところに人の話を聞くのがすごく上手なA君がいたとします。しかしA君はそのことに気づいていない。気づいていないばかりか自分には特徴がないと悩んでいたとしましょう。

そこでぼくがA君に「A君は人の話を聞くのがすごく上手でそれは立派な個性なんだよ」と伝えます。この時の伝えかた、相手に理解させる方法はそれぞれの方法でいいです。得意な方法で相手に伝えることができればOK。

ぼくがA君に伝えたことはA君がもともと持っていたもの。それをただ理解させてあげただけ。でもこの時点でぼくはA君に与えたことになります。A君が気づいていなかった特徴を教えてあげる、引き出してあげることでA君は自分自身の特徴を知ることができたから。

で、引き出すことで与えることの凄さはここから。

与えられた方はそこから新たに問いを立てて自走し始めるんです。

例で言うとA君は自分の特徴を理解してから、「じゃあどうしたらもっと人の話を深く掘り下げていけるだろうか」とか「B君は人に伝えるのが上手いけれど自分との違いはなんだろうか」と考え始めます。

そして考えて答えを探すことでまた新たなものを得ていくのです。そしてぼくが与えたものをきっかけにしてそれ以上のものを自分のものとしていきます。

自分が持っているものには限界があります。持っているものを人に与えるのはすごく重要なこと。だけど人がすでに持っているのに気づいていないものを引き出して与えることは自分が持っている以上のものを与えられる可能性を秘めているんです。

抽象的に話してきましたけど、例えば身の回りにいる教えるのが上手い人。そういう人って答えや解き方をすぐに教えてくれるんじゃなくって自分がつまずいているポイントを理解してそこを乗り越えるヒントを与えてくれていませんか。

そして教えられる方はそのヒントを使って問題を解いてみる。すると解けたから嬉しくなって、今度は一人でできるようになりたいって自分で学習を進めていく。

できなかったことができるようになるから周りから見ると教える人がすごくうまくって特別なことをやってるように見えるかもしれないけれど最初のきっかけを与えただけってことが多い。

そこから先はサポートをするくらいで、教えられた方は自走して主体的に成長していってるんですよね。

この流れって引き出すことによって与えられる流れと似ていると思います。

別の例。ぼくが受験生だった時の話。同じクラスの女の子から彼女が苦手としている化学基礎という教科について質問を受けることが多くありました。

質問をされ始めた当初はぼくもまだそんなに得意ではなかったけれど自分の知っている知識、持っている知識を総動員して教えてあげていました。

「質問に答えたい!」という思いからぼくは学習に深く取り組むようになり、解けることの楽しさを知った彼女もどんどん実力をつけていきました。

そして本番当日。ぼくは満点、彼女も8割以上という高得点を取ることができました!(8割ではなく9割でした。ごめんなさい。)

このエピソードも引き出すことで与えるという構図になっています。

ぼくは「自分が人に教えてあげられる知識を持っていた」ということを引き出してもらい「もっとしっかりと教えられるようになりたい」と自走を始める。

彼女は「苦手科目でも解けると楽しいんだ」ということを引き出してもらって「もっともっと解けるようになりたい」と自走を始める。

どっちがどっちに与えたということではなく、どちらもお互いに引き出し合って与えあっていたんです。

ただ答えと解き方を教えるだけではだめ。

要は相手が自走するきっかけを与えることが重要なんです。

自走によって相手が得ていくものは自分が持っているものを与えるのとは比になりませんから。

まずは相手の話を聴く、答えは勝手にみつけるから

「引き出すことの素晴らしさはわかったけどどうすりゃいいの?」

引き出すことって全然難しいことじゃないです。一番簡単なやり方は会話です。

相手の話をしっかりと聴いてあげればいいんです。ただそれだけです。そうすれば相手は自分の中から答えを見つけてきますから。

それが引き出すってことです。

もちろんそれ以外のやり方もあります。いろんな引き出し方があります。だからいろんなやり方でやればいいんです。

だけど一番簡単なのが会話。

実際昨日もぼくのメンターおさぴーとの会話の中でおさぴーの強みを引き出してあげることができましたから。(引き出してあげたなんて言うと偉そうですけど、ただメッセージのやり取りをしただけです)

自分にはなにもないけど与えたいという人。まずは相手から引き出すことから始めてみてください。じっくりと話を聞いてあげればそれでいいんです。

まあなにも持っていないなんて人はいないと思ってるんですけど。それは今回のテーマとは違うので触れませんが。

相手から引き出す。引き出すことで与える。

それを意識するだけで周りに感謝される存在になれそうですね。

以上です。ありがとうございました。

 

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