【移住前予習】どうしてぼくは福岡県の田舎に移住体験に行くのだろうか?

 

ほりぴー
移住体験カウントダウン、20日が待ち遠しいほりぴー(@horimoto61)です

昨日、ぼくが移住体験をさせていただく福岡県香春町についての記事を書きました。

 

読んでくださった方、ありがとうございました!

 

『灯台もと暮らし』の編集長伊佐 知美さん(@tomomi_isa)からもコメントいただきました。ありがとうございます!!!

 

反応をくださる方の中で、オンラインサロンでお世話になっている中村和幸さん(@unakamuraya)からこんなコメントをいただきました。

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昨日の記事を書くときにほとんど意識していなかったポイント。さすが、何度もブログセミナーを開催している大先輩。新たな視点を与えていただきました。

 

そしてこれらのことを明確にしておくことは移住体験をする上で、1ヶ月間をより良いものにするためにとても重要なことだと気付きました。

今回はそんな記事を書いていきます!

どうして移住体験をするのか?

そもそもなぜ福岡県香春町で移住体験をするのか。

ぼくは今回の移住体験に応募する前、地方移住というものに強い興味を抱いていたわけではありませんでした。

多くの自治体が移住体験に力を入れていることや、それらをまとめたサイトがあることなどは知っていましたが自分がそこに参加することは全く想像していませんでした。

そんなぼくが香春町の移住体験を知ったのは知人からの紹介でした。

 

LINEでカワラカケルのURLが送られてきたのがきっかけです。

送ってきてくれた方はぼくに移住体験をおすすめしていたわけではなくあくまで自分が参加したいと思っていて、話のタネとしてぼくに教えてくれました。

その時ぼくはちょうど日本転々の最中で名古屋のゲストハウスに宿泊中。

移住体験なんて全く頭になかったんですが、送られてきたURLからサイトに訪問してみて5秒後には「行ってみたい!」と思っている自分がいました。自分でもびっくりです。

そして5分後には応募を済ませていました。笑

 

LINEで教えてくれた方も「なんであんたが参加するの!」とびっくり。衝動的に応募していました。

謎の行動力を遺憾なく発揮。笑

 

そして3週間ほどの選考期間の後に参加できるというお知らせをいただきました!

 

でも、なんで強く興味を抱いているわけではなかった田舎への移住に衝動的に応募してしまうほどの興味を持ったのだろうか。

ここをはっきりとすることができれば移住体験をより主体的なものにすることができるはず。

ということで、自分なりに考えてみました。

田舎出身のぼくとぼくの原風景

ぼくは現在、宮城県仙台市に住んでいます。政令指定都市であり、東北一の”都会”です。

 

しかし、出身は新潟県燕市という田舎です。(ちなみに実家は飲食店です。)

ぼくの地元の燕市は新潟県のほぼ中央に位置する金属加工の有名な街です。

 

そんな街で大学進学までを過ごしました。小中高と全て市内の学校に進学した上、両親の実家がどちらも市内にあったことから本当にずっと燕市で生まれ育ちました。電車通学をしたことのないぼくは電車通学に強い憧れを抱いていました(大学も自転車で通っているため未だに経験はないですが憧れはなくなりました)。

電車への憧れはあったものの田舎なので本数はとても少ないです。

最寄駅の運行本数は1時間に1本程度終電は方面によっては20時台という驚異の運行スケジュール。

 

田んぼが多く、娯楽も多くなかったので取り柄であったスポーツに打ち込みました(意外にも少年野球は県3位、ソフトテニスでは中高ともに県大会優勝を経験してます)。

 

人生の6/7を田舎で過ごしたぼくにとって香春町という環境がとても魅力的に感じられたのは不思議なことではないなと思いました。

 

 

そして何より、地元が好きなんですよね。大学進学前に「地元には戻って来るの?」と聞かれた時には100%「戻ってきます」と答えていました。好きなんです。

地元が好きな理由がわかれば香春町に行きたいと思った理由もわかるはず。

 

そこで、なんで好きなんだろうと考えた時に出てきたぼくの答えは「風景」でした。

ぼくの原風景「弥彦山」

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ぼくが地元が好きな理由。複数あるけれど、自分にとって一番大事だと思えたものが風景でした。その風景とは弥彦山の見える風景でした。

 

弥彦山はぼくの地元にある標高634mの山です。越後國一宮の弥彦神社があり年間を通して多くの人が訪れます。

ぼくの実家は弥彦山から車で30分ほどのところにあり、いつでも弥彦山が見えました。

 

自宅からも、登下校の道からも、学校からも、部活の練習場所からもいつでも弥彦山は見えました。その風景が大好きでした。

母の実家はぼくの住んでいるところより山に近いところにあります。そこで普段より大きく見える弥彦山が好きでした。

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夕焼けによって浮かび上がる弥彦山のシルエットが好きでした。

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新潟を離れる時、新潟に帰る時、どちらも必ず電車内では山の見える席に座ります。

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ぼくはそんな弥彦山が大好きで、地元が大好きでした。

 

だから、香春町のサイトを見たときぼくは写真の山の美しさに魅せられて、自分の原風景と似た雰囲気に衝動的に行動をしたんだと思います。

なんだか都会は苦手らしい

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先月1ヶ月間日本を転々とする中で気づいたことがあります。

それは思っていた以上に都会が苦手であるということです。

 

東京・名古屋・大阪で過ごしたのですがとっても疲れました。心身ともに疲れました。

一人旅なので自由時間しかありません。そうすると自由とともに寂しさをとても感じます。それが特に都会では多かった。

人の多さに疲れてしまいました。

 

 

一方、旅の中では福井・沖縄・芦屋にも行きました。完全な田舎と落ち着いている郊外。

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そこで過ごした時間はなんだかとても満たされている気分でした。都会にいる時以上に風景に目を向けることができました。

 

気がつかなかったのですが、仙台や都会にいる時には風景に目を向ける時間がほとんどありませんでした。周りを見る余裕がなくなっていました。

 

 

都会には刺激がたくさんあって、いろんな人に会えて(実際に都会では多くの人にお会いできました)、成長のチャンスに恵まれやすいというメリットがあります。それは素晴らしいことです。

ただぼくは都会が苦手でした。

苦手であるということに気がつきました。

でも、田舎で暮らしていくことはできるのか?

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都会が苦手だから田舎で暮らそう。と、言いたいもののそう簡単ではないことは知っています。

だから、今回の移住体験では「実際どれくらいの労力が必要なのか」ということをしっかりと学んできたい。

 

若い人が田舎に住まない理由は複数あります。

  • 仕事がない
  • 刺激が少ない
  • 同世代が少ない

などそのほかにもたくさんある。何よりも働き口がないというのは都会に出ていく大きな理由であると思います。

働けない・稼げないところにいようとは思いにくいです。

そこが実際どうなのか、自分自身で確かめてきたいと思います。

 

さらに「田舎では生活コストが安い」とか「頂き物があるから食に困らない」なんてことも聞くけれど、これも果たして本当なんでしょうか?

お金以外のコストが結構かかっていたりするんじゃないでしょうか?

田舎で暮らす上でのコストはどんなものなのかを実際に確かめてこようと思います。

 

人口減少社会の中で都市部への人口の集中が進んでいる今、それぞれ地方は特色を打ち出して少しでも多くの人に移住してもらえるように工夫を重ねています。

でもそれって、少ないパイを奪い合っているだけなんじゃないかと感じることもあるんですよね。ただ、じゃあどうすればいいのかわからない。それを考えるためのきっかけ・ヒントを得ることができればいいなと思っています。

 

だから、ぼくがパッションさん(中村さんのあだ名)にもらった質問への答えは、

 

自分の原風景に似ている田舎で地方移住のリアルを知りたいから

 

という答えになります。

 

地元では新たな発見を得ることは難しいので知らない土地であることに価値があると思うし、でも似ているからこそ、そこで得たものは将来地元に還元することができる。

 

衝動的に申し込んだ移住体験でしたが、自分のこれまでを振り返って見るとこんな理由が見つかって自分自身納得することができました。

 

しっかりと目的意識を持った体験で有意義な時間を過ごしてこようと思います。

ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!