『成長は移動距離に比例する』を実体験から考察してみた

 

ほりぴー
みなさんお久しぶりです、ほりぴー(@horimoto61)です

約1ヶ月半ぶりのブログ更新です。みなさんいかがお過ごしでしたでしょうか?

ぼくは前回の記事でも書いた通り福岡県香春町で移住体験

11月20日から12月20日までの1ヶ月間、地域おこし協力隊の方のお宅にお世話になる形で香春町での生活を体験しました。

大学進学以降一人暮らしをしている仙台市はもちろん、生まれ育った新潟県燕市以上の田舎。周りをぐるりと山に囲まれた自然あふれる町が香春町です。

移住体験の1ヶ月では多くの方と触れ合い、竹林整備やイベント開催など充実した日々を過ごしました。

移住体験が終了したのが12月20日。ただぼくはその後も香春町にいました。

なんでまだ香春町にいるのか?今回はここから話を進めて行こうと思います。

居候生活

現在ぼくは香春町採銅所の阪本農園さんとそのお母さんの大久保さんが住んでいるお宅にお世話になっています。

きっかけは移住体験中にパソコンの相談に伺ったことでした。パソコンの困りごと相談を採銅所駅第2待合室や協力隊の方のお宅を使用して行なっていたことを知った大久保さんのお願いで出張相談にお伺いすることになりました。

当日、お伺いして相談も終了。ご飯をいただいて帰ろうと思っていたところ、「移住体験が終わったらどうするの?」という大久保さんの質問に「どこか泊まれるところ探しているんですよね」と返したところ、「それならうちに来ればいい」とおっしゃっていただきました。

そんなこんなで大久保さんのお宅でお世話になることに!

それから移住体験後の1週間、1月9日から20日間宿泊させていただいています。

 

阪本さんご夫婦にとっては本当に急に一人居住者が増えて戸惑ったのではないかと思います。笑

突然学生が来て、部屋を与えられて、洗濯物が干してあり、一緒に食卓を囲む。時には一番風呂までいただきます。自分の実家で同じことが起こったら正直戸惑います。

けれど、嫌な顔一つせず(ぼくが気づいていないだけかも。笑)ぼくを迎え入れていただき今日まで楽しく生活させていただいています。

 

ある時勇気さん(阪本さんの旦那さん)に「ほりくんすごいね、自分だったら知らない人の家にこんな風に入っていくことはできない」と言われました。

要するに『図々しい』ってことですね。自分でも思います。笑

こっちでは急に人の家にお邪魔してご飯を食べさせてもらって帰ったり、いきなり遊びにいって道具を借りて作りたいもの作っていったりととにかく図々しく過ごしてます。

ただ自分がこんなに図々しかったかというと、そうでもありませんでした。ぼく、いい子なので。笑

人に迷惑をかけるようなことはしない。それを強く意識して人に頼るのが下手でした。

ただ、去年ヒッチハイクを経験したことで考え方が変わりました。

かれこれ10回ほどヒッチハイクをしてきたのですが、乗せてくださるどの人も喜んで乗せてくださったんです。嫌々ではなく、むしろ楽しんでくれていました(嫌な人は乗せないって反論は無しで)。

 

ヒッチハイクは完全に人に頼る行為です。運転手さんのご厚意で目的地まで乗せていっていただく。

ぼくはただ頼って、お世話になっているだけなのに別れる時には仲良くなっている。喜んでくださっている。初めての感覚でした。

それと日本を転々としている最中の名古屋の銭湯で仲良くなった方にご飯をご馳走になって、連絡先を交換して「今度〇〇に来る時にはうちに泊まりな」とまで言っていただけたこと。ただ銭湯でお話させていただいただけなのに、泊りにおいでと言ってもらえるほどに喜んでもらえた。

これらの経験から、人に頼るのは悪いことではないんだなという感覚を掴みました。

ということで急にご飯を食べにいったりしてます。笑

 

ありがたいことに、「またおいで」とか「今度はうちにおいで」とお誘いいただけて嬉しいかぎりです。近々、お寿司を食べに連れていっていただけることにもなってます。香春町は優しい人ばかりです。笑

 

ただ、「頼る」「甘える」を履き違えないようにしないといけないなということは常に意識しています。

いろんな考え方があると思いますが、

  • ご厚意に対してできる限りのお返しをする=頼る
  • ご厚意をただ受けるだけ・利用するだけ=甘える

ということだとぼくは考えています。ただ受け取るのではなく、自分にできる形でお返しをする。

だから、頼るのが苦手だったこれまでのぼくは受け取ったものに対してお返しをする自信がなかったんだということに気づきました。

そして今、人に頼ることができているのは何を返したら喜んでもらえるかを理解できているからです。

パソコンやタブレットの困りごと解決や薪割りなどの力仕事、ビニールハウスづくり、プロジェクトの設計・アイディア出しなどのぼくができるお返しをしています。美味しそうにご飯を食べること、話し相手になることだってお返しになっています(自称!)。もちろん、相当美味しそうに大きなリアクションしてくださいね!笑

自分ができること、相手が喜んでくれることをしっかりと理解することができていると人を頼れる。

人に頼ることに対して抱いていた苦手意識を払拭することができたのは価値あることです。

 

そんなこんなで一緒に生活させていただいている阪本農園さん。こんな事を言って下さっています。

そしてこんな賞を受賞!

アドバイスさせていただいている Twitterを活用して新しい顧客を獲得されたり、新しい取引先との契約がまとまりそうだったり!

ぼくも今後、阪本農園のホームページ制作のお仕事をさせていただいたり、チャレンジショップ出店のお手伝いすることになってます。副社長のポストも用意してあるとかないとか。近々電撃就任もあるかもしれません。笑

新たな出会いでそれぞれが次に繋がる関係性を気づけています。

ここまでお世話になっている恩をこれからお返しして行こうと思います!

 

目の当たりにした竹害・地域課題

香春町で移住体験をして一番印象が強いのが竹害の実情でした。

竹害とは読んで字のごとく「竹による害」です。成長力が旺盛な竹はものすごいスピードで成長します。そのせいで他の植物の生植場所を侵食していき里山が荒れ果てていきます。場合によっては畑や民家にも侵入して来ます。根が浅い竹は土砂崩れの危険性も高く、ほっておくと大きな被害に繋がりかねません。

そもそも香春町に来るまで「竹害」という言葉を知りませんでした。里山が荒れていっているということはテレビなどで知っていました。でもそれが実際どういうことなのかは全く想像できていませんでした。

香春町で体験した竹林整備。初めて現場に行った時は「これで荒れているの?」と思ってしまいました。ある程度手が入っていたというのもあり素人目には綺麗に見えます。

しかし、整備している人にするとダメだということでした。

知らずに見ている分には荒れているとは感じられません。でもそれで困っている人が多くいる。視点を変えて見てみる、情報を集めてみることの重要性が身にしみるような体験でした。

 

竹林整備で主に一緒に活動しているのが地域おこし協力隊の手島順也さん(@teshishima)です。

ぼくの活動や考え方にとても理解のある方。勝手に兄だと思っています。笑

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手島さんの詳しい経歴をぼくはまだ把握しきれていないんですけど断片的に書くと、

  • メキシコで起業していたことがある
  • メキシコでイベントを企画したらギャングに目をつけられてイベントが台無しに
  • 小説家を目指していたことがある
  • テレビ関連の仕事をしていた時期もある

というような感じ。おもしろい。ギャングに目をつけられるとか面白すぎる。笑

田舎暮らしやこれまでの自身の体験について話してくれた手島さん。竹林整備のやり方や補助金などのシステムについても教えてもらいました。

竹林の整備には林野庁から補助金が出ています。それを利用して整備をしているのですがいつまでももらえるわけではありません。期限後は自腹で整備するor整備をやめることになります。ただせっかく整備をした竹林もやめてしまえばあっという間に元の荒れ果てた姿へと戻ってしまう。

 

現状のシステムでは継続して整備をしていくのが難しいんです。

そんな現状を知ってもらうためにクラウドファンディングを行うことにしました。竹害問題の認知度を上げるクラウドファンディング。

の予定でしたが、地域課題の認知度を上げるためのクラウドファンディングに切り替えることにしました。

 


佐賀県に金吾農園という農園があります。吉田金吾さんという方が野菜や果実を作っている農園なのですが、規模がとても大きい。全部を見て回ろうと思ったら3時間はかかるそう。とても広い土地を管理されています。

なぜそんなに広いのかというと持ち主の方が維持することができなくなった耕作放棄地を買い取っているためです。高齢化の影響などで手入れをすることのできなくなっている耕作放棄地。金吾さんに買い取ってもらいたいという人が多くいるそうです。

手入れが行き届かなくなり荒れ果てていく耕作地。イノシシの被害が出たりもします。田舎の現実を垣間見た気がしました。

 


香春町の特産品の一つである干し柿。特に採銅所の干し柿は生干し柿という完全に干されているものではなく甘くて食べやすい干し柿です。

そんな干し柿を作るためのビニールハウスがあります。最盛期には5万個の干し柿を出荷します。ぼくが訪れたときも出荷作業に多くの方が働いていました。

しかし干し柿の時期は秋。名産品を作るために作られた作業場も稼働するのは年間たった3ヶ月。税金を使ってせっかく作った施設の稼働が年間たった3ヶ月です。

地方には立派な”箱”はたくさんあるのに活用することができていない。これも地方の課題だと感じました。

 

ぼくが目にしたこれらの課題。「竹害」「耕作放棄地」「施設の有効活用」。この3つの地方の課題に関心を持ってもらえるようにPolcaを使用したクラウドファンディングを行います。

それぞれの困っていることやこれからどうしていきたいかといったことをぼくが記事にまとめて少しでも多くの人に知ってもらえるように。

 

ぼくの発信力は特段優れているわけではありません。そしてこれらの課題は「誰かがやってくれればいい」と見過ごすこともできます。困っていることを片っ端から手伝っていたら体が一つじゃ足りないのも事実です。

でも、自分が直接的に課題に関わることは難しくてもサポートすることはできるんじゃないか。

自分ができないなら誰かにやってもらえばいい。だったらその”誰か”に届ける努力をしよう。

困っている人の小さな声を支えてくれる人のところまで届けてあげられる存在になりたい。

今はその思いが強いです。

まだ大きくないぼくの声ですが、ぼくより小さな声の人もいる。そういった人の力になっていこうと思います。

2月20日からこのプロジェクトがスタートします!

ぜひ応援よろしくお願いします。

成長は移動距離に比例する

「成長は移動距離に比例する」という言葉が好きです。

2016年の夏、幕張メッセで開催された『スポルテック』というスポーツや健康関連の博覧会に参加してきました。せっかく参加したということで有料セミナー受講。

内容はスポーツ業界でのキャリアの作り方。スポーツクラブでインストラクターやパーソナルトレーナーをしていますが、この業界でキャリアを築いていくつもりはありません。ただ「キャリア」という言葉の響きだけで聴きにいきました。笑

そのセミナーの内容のほとんどはもう覚えていませんが、「成長は移動距離に比例する」という言葉だけは強く印象に残っています。

 

そして時は流れて2017年秋。ぼくは1ヶ月間日本を転々とすることにしました。

「仙台→東京→名古屋→福井→沖縄→大阪・兵庫→名古屋→東京→仙台」という1ヶ月間の旅。

初めての土地、風景。心に残る忘れられない景色もたくさんできました。

そして人生で初めてといっていいほど「孤独や不安」と向き合いました。

 

ひとり旅なので共感してくれる人が常にいるわけではありません。美味しいものや綺麗な風景も共感することができない。話を聞いてくれる人がいない。これってすっごく寂しいことです。

SNSではないリアルな繋がりや顔を突き合わせて話をすることの重要性を知りました。

それと不安。以前見たテレビでタモリがキルケゴールの言葉を引用しながら『実存ゼロ』を解いている番組の中で言っていた「自由とは不安である」という言葉の意味を実感しました。

そしてSNSの優しさも知りました。ぼくが旅しているのを知った人に泊まらせていただいたり、応援してもらったり。人の優しさに触れられました。

知らない土地に行くと新たな出会いがあり、自己紹介をする機会が増えます。これは同時に自分自身を見つめ直す機会にもなっていました。自分の言葉で自分自身を説明するためには嫌でも自分を見つめなければいけません。

自己紹介を重ねるたびに自己理解が深まっていきました。

できることが限られてくる移動時間は考えごとをするのにちょうどいいです。自分が目にしたもの、聞いた話、その時のニュース。自分の考え方をまとめる時間を確保することで考えることが少しずつ習慣化されていきました。

 

つまり、ぼくの体験ベースで言えば「成長は移動距離に比例する」というのは次の3つがポイントになってきます。

成長が移動距離に比例するのは

  • 孤独や不安と向き合うことでメンタル面で一皮むける
  • 自己紹介を繰り返し、自己理解が深まる
  • 考える時間を確保でき、自分の意見を持つことができる

この3つが自分を成長させてくれているんだと感じています。

成長したかどうかは周囲の人に判断してもらうべきかも知れませんが、これまでの何十倍も移動するようになった去年の秋以降、自分自身成長できていると実感しています。

特にメンタル面で一皮むけるという点においてです。

 

これまでは失敗を過度に恐れている自分がいました。

理由はこれまでの人生での失敗経験が少ないためだと自己分析しています。失敗を経験しないと失敗が怖くなります。できることが当たり前になると、周りもそして自分自身も成功しか期待しなくなります。そうなるとだんだん苦しくなる。成功の喜びも小さくなる。

そんなメンタルの殻を旅の中で破ることができました。先にも述べたヒッチハイクでの経験が大きいです。

ヒッチハイクを経験したら変われる、なんてのはよく言われてますけど、実際に考え方を変えることができました。

 

ヒッチハイクは成功よりも失敗を圧倒的に経験します。自分の目の前を通って行く車、声をかけたドライバーに乗せてもらえないのが当たり前です。それでもボードを掲げ続け、声をかけに行きます。

最初はなんだか恥ずかしい思いを抱いていたのですが、時間が経過するとともにそんなことはどうでも良くなります。そして乗せてもらえた時はとても嬉しい。一度その嬉しさを経験するとその後はその嬉しさ、ドライバーさんとの楽しい時間のためにヒッチハイクをするようになっていました。

 

そして今。

新しいことを始めるのに失敗を前提で行動することができるようになっています。どこでつまずくのか、それをどうクリアしていくのかを楽しみにしている自分もいます。

 

失敗込みで物事を始める 。

ぼくが動き続けるためにはこの考え方が重要なんだと気付きました。

 

今は一時的に福岡を離れています。そして、次回福岡に帰って以降は新しい挑戦が待っています。

  1. ことばたけ
  2. 3月9日開催 箕輪厚介講演会
  3. 3月16日 学生向けイベント登壇

ことばたけ

まずは『ことばたけ』

ことばたけは、キングコングの西野さんが立ち上げた『レターポット』というサービスを利用して野菜を育てて、届けようという企画です。

田舎の耕作放棄地を有効活用するとともに、育てたけれど消費しきれないという野菜の廃棄をなくすことを目指していきます。

すでに協力先の農家さんと『ことばたけ』のための土地は確保することが出来ました。そして第1弾企画は終了しています。

近日中に第2弾企画として、写真のような野菜のセットとお米をプレゼントする企画を計画中。詳細はまた後日。

よろしければご支援お願いします!

箕輪厚介講演会@福岡

そして箕輪 厚介さんの講演会の主催

きっかけは箕輪さんのこのツイートでした。地方と若者が好き。

ぴったり当てはまっているぼくはこのツイートを見てすぐに箕輪さんへとDM。

そしてものの10分ほどで、

初動の速さは一番だったのではないかと自負しています!笑

ということで3月9日に箕輪さんを福岡へとお呼びできることになりました。人生初の講演会主催で不安も大きいですが、サポートしてくれている心強い仲間の力も借りながら成功に向けて頑張っていきます!

現在はこんなPolcaでのご支援もお願いしています。当日の配信チケットがリターンなので箕輪さんのお話を聞きたい人もぜひご支援よろしくお願いします!

学生向けイベント登壇

そして3つ目は「学生向けイベントへの登壇」

福岡で学生向けの起業支援を計画している方々のイベントでロールモデルとして登壇させていただきます。

ぼくのやっていることを見て、声をかけてもらえるのはとても嬉しいです。自分より下の世代に向けて話をする機会はこれまで何度か経験させていただけたのですが、同世代に向けて話すのは今回が初。

新しい経験をできることに感謝しながら、伝えたいことをしっかりと伝えられるように準備していきます。

きっかけはオンラインサロン

日本を転々として過ごしたのも、今色々と動くことができているのも全てのきっかけはオンラインサロンに参加したことでした。

『トリイくんのファーストペンギン大学』

ここでいろんな方と接点を持つことができたのが考え方を変えて、行動を起こす一つのきっかけになりました。行動を起こして自分を変えたい人、仲間を作りたい人におすすめです。入学して半年以上経ったけれど、本当に入ってよかったと思っています!

気になる方に朗報です!!!

2月1日〜5日までの間は1か月間の体験入学をすることができます!気になって迷っている人はぜひこの機会にご体験ください!!!

 

 

これ以外にもチャレンジショップのお手伝いやツリーハウスのプロデュースなどワクワクするお話をいただけています。

新たな挑戦、きっかけを与えていただけていることに感謝しながらがっつり成長させていただきます!

 

もうすぐ2月。ほりぴーから「ほりぴー2.0」へと進化できるように動き回ってこようと思います!