竹を知り、竹を楽しむ 〜竹害問題お助けpolca〜

福岡県香春町。人口1万人ほどの山に囲まれた小さな町です。炭鉱で栄えた筑豊地域に位置しており、五木寛之『青春の門』にも登場したことで有名です。

この町で地域おこし協力隊として活動している手島順也さん。

手島さんが向き合っている地域課題。それが「竹害」です。

竹害とは

竹害とは読んで字のごとく「竹による害」です。

竹の成長スピードはとても早く、1日に120cmほど成長したという記録も残っています。この成長スピードと繁殖力の影響で竹は他の植物の生息域を侵食していきます。他の植物のみならず、時には人家や畑など人の生活領域にも侵入してきます。

他の植物を枯れさせてしまったり、森林を荒れ果てさせ、根が浅いために地滑りのリスクが高くなる。そういった竹害で困っている地域が年々増加しています。

人の手による整備がなければ荒れ果ててしまうため、林野庁による竹林整備への補助金のシステムがあります。しかし、この補助金も一つの団体に3年間までの支給でその後は自費での手入れとなります。自費ではやっていけないために手入れされなくなり、せっかく3年間時間を費やした竹林が元どおりになってしまう事も珍しくありません。持続的に竹林を整備することのできるシステムも必要です。

もちろん、竹がただの厄介者であるわけではありません。

古来から日本人は竹を資材として住居に利用したり、竹細工を作ったり、タケノコを食べたりと竹の恩恵にあずかってきました。竹と共存してきたといってもいいかも知れません。

近年叫ばれるようになった竹害や竹を厄介者として見る現状は、竹が悪者であるわけではなく共存することができなくなってきている我々にも原因があるのではないかと感じています。

竹に触れ、楽しむ機会を

その現状を少しでも変えていこうと手島さんは活動しています。

人の手が入らなければ荒れ果ててしまう竹林の整備を行うかたわら、竹を使ったイベントを企画して竹に親しんでもらうきっかけ作りの場を提供しています。竹を使って門松を作ったり、竹うつわや竹炭を作るイベントをこれまで行ってきました。竹に親しむ機会を増やし、竹の良さを感じてもらう。

いきなり竹害問題を解決することは難しいですが、竹に触れることを通じて竹害について知ってもらい、考えてくださる人が少しでも増えたらいいなと考えています。

今回支援していただいたお金は竹林を使用したイベントを開催するための準備費用とさせていただきます。竹に触れる期待を作り、竹を使用して”楽しい”を創り出す。

ご支援お待ちしてます!

概要
【支援金額】一口1000円から
【リターン】イベント優先参加券+筍・竹炭・門松から一つ